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グリーン購入ネットワーク(GPN)



GPN会員・関係者各位

2009年5月20日

「印刷・情報用紙」購入ガイドライン改定のお知らせ


GPNでは、2009年5月に「印刷・情報用紙」購入ガイドラインを改定しました。

「印刷・情報用紙」購入ガイドラインの詳細 (PDF 932KB)

 

印刷・情報用紙」購入ガイドライン改定(ガイドライン本文)
紙の使い方 1) 紙の無駄遣いをしないこと
原料における配慮 2) 古紙パルプを多く使用していること
3) 古紙パルプ以外のパルプ(バージンパルプ)を使用する場合は以下のパルプであること
@ 原料となる全ての木材等は、原料産出地(木材等伐採地)の法律・規則を守って生産されたものであること
A 原料となる全ての木材等は、再・未利用材または持続可能な森林等の管理に配慮して産出地の状況を確認の上、調達されている原料であること
品質における環境配慮 4) 白色度が過度に高くないこと
5) 塗工量ができるだけ少ないこと
6) 塩素ガスを使わずに漂白されていること(ECFパルプ等)
7)

リサイクルしにくい加工がされていないこと

事業者の取り組みの考慮 8) 事業者が原料調達から製品の出荷まで環境負荷の低減に取り組んでいること

今回の「印刷・情報用紙」購入ガイドラインの改定では、2008年1月の古紙偽装問題を受けて、主に、以下に着目して改定案をまとめました。

紙の原料の使用状況を把握して正確に表示すること
商品ごとにパルプ配合率を表示するのは、実際の配合率を特定できるパルプ(主に古紙パルプ)を中心とすることにいたしました。

古紙パルプ
  古紙パルプ配合率は、商品ごとの配合率(最低保証値)を示しています。古紙パルプとバージンパルプの製造工程は別々に管理されており、商品ごとに古紙パルプ配合率を管理しています。

バージンパルプ
  バージンパルプは、工場に入荷した様々な種類の植物原料を連続的に混合して製造されるため、商品ごとにどのような原料由来のバージンパルプが配合されたのかということを管理するのは困難です。
紙の原料の持続可能性への寄与を理解すること
「紙の無駄遣いをしないこと」をガイドラインに追加しました。
紙を使う場合には、基本的に、「一度、森等からもらった原料はできる限り長く使い(古紙利用)、森等から原料をもらう場合は原料の合法性と持続可能性を確認する」という考え方に則ることとしています。 このため、まず、古紙の利用を促しています。
世界の森林減少・劣化と、世界の紙・板紙生産量の増加、食料やバイオ燃料の原料生産の増加等から、製紙原料を植林だけで確保することは不可能であり、紙の原料を供給するためには製紙原料の再生利用と、木材原料を将来にわたって安定的に確保するための持続可能な森林経営の実現を進める必要があります。

紙の原料の合法性と持続可能性を目指した取り組みを確認すること

古紙パルプ以外のパルプである、「木材等の植物(再・未利用材を除く)」由来のバージンパルプを使用する場合には、原料の「合法性」と「持続可能性を目指した取り組み」の確認を必要としています。

原料の合法性の確認
  バージンパルプの原料について、「原料産出地(木材等伐採地)の法律・規則を遵守していること」を確認します。確認する方法は、森林認証、第三者監査、文書・現地、調達方針等のいずれかの方法によります。

原料の持続可能性を目指した取り組みの確認
  バージンパルプの原料について、環境面と社会面から持続性を確認します。
環境面の持続性−保護価値の高い森林の保存、安全性未確認の遺伝子組み換え樹木の調達禁止
社会面の持続性―労働者の健康や安全への配慮、重大な社会的な紛争がある地域からの調達禁止
  確認する方法は、森林認証、第三者監査、文書・現地、調達方針等のいずれかの方法によります。

2月27日(金)〜3月31日(火)には、第一次案へご意見・ご提案をお寄せいただき、誠にありがとうございました。

ガイドライン第一次改定案への意見と回答 一覧表 (PDF 274KB)

ガイドライン第一次改定案への意見 指摘箇所 (PDF 693KB)

ガイドライン第一次改定案DBフォーマットへの意見と回答 一覧表 (PDF 164KB)

ガイドライン第一次改定案DBフォーマットへの意見 指摘箇所 (PDF 240KB)

 

(お問い合わせ先)グリーン購入ネットワーク(GPN)事務局  担当:高岡
TEL03−3406−5155 FAX03−3406−5190
E−mail:gpn@net.email.ne.jp


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