環境の取り組み
当社では東京都トラック協会が主催する「グリーン・エコプロジェクト」に立ち上げ初年度である平成18年度より参加し、この活動の中で車両1台ごとに収集した燃費からデータベースを構築し、CO2排出量の削減、燃費向上に伴うコスト削減等に向けた取り組みを展開しています。
当社では同プロジェクトの仕組みに従い、車両1台ごとにドライバー自らが「手書き」で走行距離・給油量・燃費を給油の都度記入、計算することにより、ドライバー自身が自ら行った運転と燃費の相関関係を考えるプロセスを通し、自身の運転の問題点とその解決策を自主的に見つけ、燃費改善に繋げていく取り組みを行っています。
同プロジェクト事務局の支援のもと、燃費の分析や異常値の監視、管理者とドライバーへの教育等エコドライブ活動全般に亘り一元的に管理する体制が構築されております。
当社では、「人と地球の未来ものせて」を企業スローガンに掲げ、「交通事故防止」および「環境負荷低減」を車両を事業に使用する企業の社会的責任としてだけでなく、「人と地球への思いやり」を持った当社の「人づくり」の基本精神としてとらえ、ソフト(意識教育)とハード(車両装置)の両面から形式だけでなく、徹底的に実行性を重視した取り組みを行っております。
当社では、交通エコロジー・モビリティ財団の「グリーン経営認証」と東京都トラック協会が主催する「グリーン・エコプロジェクト」を融合させた環境経営マネジメントシステムを基本に据え、人と地球に優しい人づくりのための継続的な精神教育だけではなく、その活動の効果を「見える化」により最大化すべく、全車両にドライブレコーダーとデジタルタコグラフを搭載するなど環境CSRの追求による物流品質の向上、経営改善を図っております。