「はい」 カゴメ環境方針の1つ「人々の健康や地球環境に配慮した安全な商品の提供に努めます。」における行動基準として、「安全で環境影響の少ない農産物原料の生産と調達」を掲げ、取り組みを進めています。
はい
カゴメの原料調達の基本的な考え方は「“よい原料”はよい畑から」。カゴメの商品づくりは畑から始まっており、「畑は第一の工場」と考えて品質管理を行っています。 カゴメでは、国内外とも、カゴメの専任の原料調達担当者が各地の畑を訪問し、実際に畑をみて、生産者と話し合って、調達契約を結んでいます。この契約では、使用する農薬の種類、使用方法から原料加工にいたるまで、詳細に検討して合意します。また、生産時には、約束どおり、品質が確保されているかを確保します。このように、カゴメでは、パートナー企業と協力して、契約栽培により管理された原料を集め、栽培指導、農薬散布記録の確認、残留農薬の分析など畑からの管理(源流管理)を行うとともに、トレーサビリティの確立にも取り組んでいます。
カゴメは、海外の加工メーカーとの契約で、「遺伝子組み換えではないトマトの品種のみの使用」を確認しています。さらに、自社で定期的に分析を行い、遺伝子組み換えではないことを確認しています。国内のトマト栽培では、カゴメで育種した指定品種(凛々子(りりこ))を契約栽培農家に供給しています。 また、トマト以外の作物においても、海外で商業栽培されている遺伝子組み換え作物には、大豆、とうもろこし、わた、なたねなどがありますが、カゴメは、これらの遺伝子組み換え作物をできるだけ使用しない取り組みを進めており、主原料では使用してません。
環境の取り組み
→ 導入している規格名 国際規格ISO14001