環境の取り組み
登録事業者である
良質な素材を選び、頑丈でメンテナンス可能な構造を考え、機能的で飽きのこないデザインを施すことで、寿命の長い製品づくりに努めています。 椅子の張り替えをはじめ、お使いいただくうちに生じた木部の色褪せや傷、塗装の剥がれ、またソファーの弾力低下などは、製造会社であるカンディハウスが責任を持って修理します。直してさらに愛着を持ってお使いいただくほか、お引き取りしてコンディションを整え、新しい使い手へ引き継ぐなど、家具の寿命を伸ばしていく取り組みも行っています。
家具の製造は、天然資源である森の木を原料に成り立っています。地球環境問題が深刻化する中、あらためて私たちは、1968年の創業当初から大切にしてきた「自然と調和したものづくり」を強く意識するようになりました。 一本の木を、端材や木屑まで使い切る。森を育むために間伐された木を積極的に使う。また、これまで輸入していた木材を地元北海道産材に切り替えることで、輸送エネルギーの削減にも取り組んでいます。 カンディハウスは、長く使える美しく丈夫な家具をつくりながら、環境に負荷をかけない製造、輸送、販売に努めます。
ご愛用いただいていた家具が、転居や改築、家族構成やライフスタイルの変化に伴って不要になった場合は、カンディハウスが引き取り・買い取りいたします。お客さまに廃棄の手間と費用をおかけすることなく、部材を再利用したり、レストア後ヴィンテージ家具として再販売するなど、何代も使い継ぐ体制を整えています。
シックハウス、シックスクールなどVOC(揮発性有機化合物)の人体への影響が大きな社会問題となり、国はさまざまな法律や基準を設けています。カンディハウスでは合板や接着剤、塗料などを国の政策に基づき適切に管理しています。 ・「F☆☆☆☆」の合板のみを使用しています。・接着剤は「JAIA F☆☆☆☆」と認定された製品を採用しています。・トルエン、キシレン、スチレン、エチルベンゼンを含まない塗料で、ポリウレタン塗装とオイル仕上げを行っています。