環境の取り組み
→ 導入している規格名 ISO14001
使用、サービス、廃棄段階でのリサイクルと廃棄物の適正処理を考慮した車づくりを推進しています。主な推進事項は次のとおりです。
1.解体・分離しやすい構造の採用(部品点数の削減、車両本体からの部品取外し性の改良、部品の構成素材毎の分離性の改良)
2.リサイクルしやすい材料の使用(構成部品の同一材料への統一や簡素化、材料着色数の削減、PP樹脂の優先的使用)
3.リサイクル材使用部品の拡大(93年より、バンパー材をエンジンアンダーカバー等へリサイクル)
4.樹脂・ゴム部品の材質表示(85年の「ミラ」以降、新設計部品から表示を開始。現在は一部の表示困難な部品を除き、材質表示を実施)
5.環境負荷物質使用量の削減(鉛その他の含有量把握とそれらの使用量削減)
6.事前評価の実施(リサイクル性に関し、設計者自ら、チェックシートに基づく事前評価を実施。更に車両評価部署による開発車両を用いた評価を実施)