環境の取り組み
→ 導入している規格名 ISO14001
マツダでは、解体評価および設計ガイドラインに基づき、解体が容易な構造の採用、リサイクルしやすい熱可塑性樹脂の積極的利用や樹脂部品への材料表示等を進めており、2002年以降の新型車においてリサイクル可能率90%以上を達成しています。
また、市場から回収した損傷バンパーから再生した樹脂を、新車部品に再利用しています。さらに、新車のバンパーに再利用するという「バンパーtoバンパーリサイクル」技術を確立しており、適用モデルの拡大を進めています。
マツダでは、鉛、六価クロム、カドミウム、水銀などの使用削減に向けて積極的に取り組んでいます。鉛は、燃料タンク、ホイールバランサー、電着塗料などで代替技術を確立し使用を廃止しました。
六価クロムは、重要保安部品やこれらの締結ボルト、ナットについての代替技術を開発し、2007年2月に使用を全廃しました。またカドミウムは、全廃を完了し、水銀は、液晶ディスプレイ、ディスチャージヘッドランプ等を除き、すでに使用を廃止しています。