第10回「GPN500万人一斉行動」キャンペーン
買うからはじめるエコ〜よりよいエコを選ぼう〜 結果報告
第10回『GPN500万人グリーン購入一斉行動』キャンペーン は10月1日〜10月31日の1ヶ月間、参加団体数 3,344団体、参加者数 335,294人の方々に参加していただきました。終了後に実施致しましたアンケートの結果をご報告いたします。
アンケート概要
日時:11月7日〜11月11日 回答数:105
方法:Webによるアンケート
環境意識について
今回の一斉行動は、家庭や職場で誰でもできる取り組みで具体的行動を促し、環境のことを考えて選ぶことを“習慣”にして頂くことを目的としていますが、「意識を変えるきっかけとなりましたか?」の問いに対しては「はい」と回答した方が約2割となりました。また、「前から意識して行動しています」は5割にのぼり、環境のことを考えて選ぶことを「習慣」にしている方がかなり増えてきていることが分かります。
環境配慮行動の実施割合
10月1日〜10月31日の1カ月にどのくらいの環境配慮行動をしましたか?
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レジ袋のお断り回数8.35回/人
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地場のものを選んで買った人66%
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買物する際に環境ラベル(環境配慮についての表示)を見た人11%
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スーパーで見切り品を買った人74%
環境意識について
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【第一原則】購入する前に必要性を十分に考える91%
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【第二原則】資源採取から廃棄までの製品ライフサイクルにおける多様な環境負荷を考慮して購入する13%
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【第三原則】環境負荷の低減に努める事業者から製品やサービスを優先して購入する20%
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【第四原則】環境情報の入手・活用6%
環境に配慮された商品を意識して選んでいる分野ランキング
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1位電気製品(59%)
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2位洗剤/石鹸/シャンプー(50%)
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3位トイレットペーパー/ティッシュペーパー(47%)
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4位食料(33%)
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5位飲料(26%)
製造段階や使用段階で多く電気・エネルギーを消費する耐久消費財を購入する際に、エコを意識するのは当然ともいえるが、洗剤やトイレットペーパー等の日用品の分野でもエコを意識している人は相当数いることが分かりました。
CO2削減効果
マイバックを持参してレジ袋をお断りすることで、51.5t-CO2のCO2削減効果がありました。
※1 マイバックについて:レジ袋1袋は31.6g-CO2。大手小売業からのヒアリングと財団法人プラスチック処理促進協会Webサイト のデータに基づき、GPNにて推計。