【報告書紹介:梅田靖GPN会長】報告書「サーキュラーエコノミー ─ 新しい成長のために」
グリーン購入ネットワーク(GPN)は、「持続可能な調達(消費と生産)の推進を通じて脱炭素、SDGs、サーキュラーエコノミーの実現に貢献する」という方針のもと、セミナー・コラム等を通じて、サステナビリティの様々なテーマの情報発信に取り組んでいます。
今回、梅田靖GPN会長(東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター 教授)が研究主幹を務める「サーキュラーエコノミー研究プロジェクト」の報告書について、情報提供をいただきましたので、GPN会員の皆さまに共有させていただきます。
>>>サーキュラーエコノミー ─ 新しい成長のために
「サーキュラーエコノミー研究プロジェクト(研究主幹=梅田靖・東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター 教授)」では、2019年に発刊した報告書「欧州 CE 政策が目指すもの~Circular Economy がビジネスを変える~」に次いで、このたびその後の研究成果を報告書「サーキュラーエコノミー ─ 新しい成長のために」として取りまとめました。
本報告書では、前回の報告書発刊後の国内外の最新政策や先進企業による戦略や事例を紹介し、日本企業がサーキュラーエコノミーに転換する必要性をあらためて解説しています。また、日本企業の特長を踏まえたうえで、今後の成長へ向けた目指すべき方向性について、本研究プロジェクトの研究委員5名が論じています。
<目次>
はじめに ― 本報告書の趣旨と概要
第1章 グローバル潮流の変化と CE への転換の必要性
第2章 進化する欧州 CE 政策
第3章 欧州先進企業の CE×DX×成長戦略
第4章 日本国内における CE 取り組みへの動き
第5章 新しい成長に向けて
おわりに ― 次のステップに向けて
<執筆者(順不同)>
梅田 靖 東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター教授
赤穂 啓子 経済ジャーナリスト
岩野 和生 元三菱ケミカルホールディングスチーフデジタルオフィサー
喜多川 和典 日本生産性本部エコ・マネジメントセンター長
廣瀬 弥生 東洋大学情報連携学部教授
◇参考:21世紀政策研究所
21世紀政策研究所は、国内外に存在する経済社会の重要課題について、経済界とアカデミアが既存の枠組みを超えて英知を融合し、中長期展望のもと独自の視点から調査・分析を行うとともに、望ましい未来の創造に向けた挑戦を続ける、自由で開かれた公共政策のシンクタンクです。
◇問い合わせ
グリーン購入ネットワーク(GPN)事務局 竹内・深津