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【ご案内】持続可能なパーム油のガイダンス[日本版]を発行しました

ガイドライン2016.04.20

パーム油グリーン購入研究会は、グリーン購入ネットワーク(GPN)が事務局となり、持続可能なパーム油の普及が進まない日本において、日本全体の認証パーム油に関する枠組み作りを目的として2015年7月に発足しました。

本研究会では持続可能なパーム油の利用100%を目指し、16の企業、団体が参加して、継続的に検討を行いました。2016年3月に持続可能なパーム油に取り組むための教科書の位置づけとなる「持続可能なパーム油のガイダンス[日本版]」を作成しました(カラー36頁)。国内外の動向や持続可能なパーム油への取り組み手順、調達方針の策定例などが含まれます。

世界で最も使用されている植物油であるパーム油は、食品や石鹸・洗剤・化粧品など多くの製品の原材料になっています。2ヵ国で全世界の生産量の8割以上を占めるインドネシアとマレーシアではパーム油を生産するためのアブラヤシ農園の急速な開発により熱帯林の破壊が進み、地球温暖化、生物多様性、労働者や先住民族、地域住民の人権等に係る様々な問題が発生しています。

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そのような社会情勢を背景として、2004年からパーム油の持続可能な利用の促進を目的とする「RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil:持続可能なパーム油のための円卓会議)」が設立され、日本でも認証パーム油への切り替えに取り組む企業が増えています。既に欧州では認証パーム油利用100%を目標としている国もあり、100%認証パーム油に切り替えた企業も出てきています。また、中国、インドなどの開発途上国でも国での導入目標が出されています。

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックでは、持続可能性が重要テーマとなり、サプライチェーン全体の透明性やトレーサビリティが重視されるようになります。また、森林・海洋などの資源や生物多様性に配慮することに加え、人権・労働環境への配慮も求められます。2015年12月に開催されたCOP21で採択されたパリ協定により「ゼロ炭素社会」を目指す国際社会の動向や、先行する欧州の認証パーム油への取り組みを鑑みると、今後、持続可能性が把握できていないパーム油調達を行う企業は、それをリスクと捉え、早急に具体的に取り組む必要性があると言えます。

 

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■「持続可能なパーム油のガイダンス[日本版]」の申込み方法
メールにて、GPN事務局:gpn☆gpn.jp(☆を半角@に変える)までお申込みください。
メールの件名に「パーム油ガイダンス希望」、本文に「申込み団体名/申込者/連絡先メール/連絡先電話番号/本ガイダンスのお申込み(お知りになった)経緯」を明記してください。

■費用
RSPO加入団体、パーム油研究会メンバー、GPN会員は、電子媒体は無料(紙媒体は有料)。
それ以外は有料になります(電子媒体の場合は3000円・税抜き)。

 

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