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【情報提供】エコマーク事務局「シンガポールの環境ラベルと「複写機・プリンタなどの画像機器」の相互認証を開始」

グリーン購入紹介2024-06-21

グリーン購入ネットワーク(GPN)は、「持続可能な調達(消費と生産)の推進を通じて脱炭素、SDGs、サーキュラーエコノミーの実現に貢献する」という方針のもと、セミナー・コラム等を通じて、サステナビリティの様々なテーマの情報発信に取り組んでいます。
今回、エコマーク事務局より、海外のタイプⅠ環境ラベルとの相互認証の取り組みについて、情報提供をいただきましたので、GPN会員の皆さまに共有させていただきます。


■シンガポールの環境ラベルと「複写機・プリンタなどの画像機器
「シンガポールグリーンラベル」を運営するシンガポール環境協議会(SEC)との間で、「複写機・プリンタなどの画像機器(以下、画像機器)」の共通基準に関する合意書を締結しました。


>>>>詳細は「こちら」


・相互認証協定(Mutual Recognition Agreement: MRA)について
相手国の環境ラベルの審査(もしくはその一部分)を自国の環境ラベル機関で実施することを可能とする二国間以上の協定です。対象となる品目の環境ラベル基準を二カ国間で協議し、共通基準として合意した項目については、相手国の環境ラベルでの審査が省略されることとなります。従来、二カ国間のある基準項目がほぼ同じ内容で、かつ同じ試験結果を要求する場合であっても、同じ試験をそれぞれ実施する必要があったり、別々の証明書類を作成する必要があったりするなど、申請事業者にとっては負担となっていました。相互認証の実施により、共通基準化の促進による事業者の開発・製造コストの削減、環境ラベルの申請コストの削減、海外市場参入の容易化、多国間で環境ラベルの認定商品が広く流通することによる地球規模での環境負荷低減などの効果が期待されます。

日本のエコマークは、ドイツ、北欧、北米、中国、韓国、タイ、台湾、シンガポール、香港、ニュージーランドの10機関と相互認証協定を締結しています。

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