GPN2024年度事業計画を策定(第137回理事会) -持続可能な調達(消費と生産)の推進を通じて、脱炭素やSDGs、サーキュラーエコノミーの実現に貢献-
グリーン購入ネットワーク(GPN)は、第137回理事会を開催し、2024年度事業計画及び予算を策定しました。
環境問題だけでなく、人権デューデリジェンスや非財務情報の開示等、サステナビリティに関連する取り組みは目まぐるしく進展しています。それらに対応するためには、多様なテーマの背景や動向に関する情報を掴む力と関係する主体と連携して取り組むネットワーク力が大切です。
また、グリーン購入や持続可能な調達は、持続可能な開発目標(SDGs)における「12.7国内の政策や優先事項に従って持続可能な公共調達の慣行を促進する」に通じる手段であり12.7を起点に、さまざまなSDGsの目標やターゲットの達成に貢献できる有効なアプローチ方法です。
グリーン購入ネットワーク(GPN)は、持続可能な調達やグリーン購入の実践を通じて持続可能な社会の構築を目指す企業・行政・NPO・研究者等の幅広いネットワークであり、さまざまな事業を通じて、ノウハウや事例等の共有(ナレッジシェア)と協働する仲間づくりを実践しています。
GPNは、地域ネットワークや会員団体等と連携し、ネットワークの拡大を図るとともに、会員を相互につなぎ、課題解決や新たな環境ビジネスにつなげるために、2024年度事業計画に挙げる事業を実施します。
GPN会員団体の皆さまには、2024年度のGPNの活動に、より一層ご参加くださいますようお願い申し上げます。
■2024年度事業計画
>> 2024年度事業計画
1.知る・学ぶ機会
(1)セミナー
(2)グリーン購入・環境配慮契約研修会
(3)GPN News、GPNコラム
2.実践・PRの機会
(1)グリーン購入大賞
(2)持続可能な調達アクションプログラム
(3)持続可能な経営を目指したサステナビリティ・ワークブックの制作と普及【新】
(4)グリーン購入取り組み支援プラン
3.環境と社会に配慮した製品・サービスの情報を得る機会
(1)グリーン購入ガイドライン策定・改定
(2)環境配慮型製品・サービスの情報提供
(3)サステナブル商品・サービス情報提供
(4)再エネ電力の普及促進、脱炭素経営支援セミナー【新】
4.社会等への情報発信・提言
(1)グリーン購入ランキング
(2)政策提言
(3)講演・外部委員会活動
(4)海外への情報発信
5.更なる活動の充実に向けて
(1)新規入会促進
(2)30周年に向けた検討【新】
(3)アドバイザー懇談会