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【調査業務】株式会社大塚商会との協働による持続可能な調達の推進に向けたサプライヤーの調査・評価(2023年度)を実施

GPN活動報告2024-08-01

グリーン購入ネットワーク(事務局:東京都千代田区、会長:梅田靖)は、GPN会員団体で、システムインテグレーション事業(コンピューター、複合機、通信機器、ソフトウェアの販売および受託ソフトの開発など)、サービス&サポート事業(サプライ供給、保守、教育支援など)を展開する、株式会社大塚商会様から委託を受け、「サステナブル調達方針・ガイドライン」の遵守状況実態調査を実施しました。


大塚商会グループ様は、2022年4月にサステナブル調達方針、同年9月にサステナブル調達ガイドラインを策定され、同年10月に「サステナブル調達方針・サステナブル調達ガイドラインに基づいたサプライヤー調査」を初めて実施されました。
今回、GPNでは、昨年に引き続き、大塚商会様から委託を受け、サステナブル調達方針・サステナブル調達ガイドラインに基づいたサプライヤー調査業務を対応いたしました。


<調査概要>
1.調査目的
 大塚商会グループが目指すサステナブルな調達活動をお取引先様に伝えるとともに、サステナブル調達方針・サステナブル調達ガイドラインの周知を図り、取り組みの徹底に向けた対応策を検討するための基礎資料とすることを目的として実施しました。


2.調査対象と調査方法等
調査対象:64社
調査範囲:主要取引先(1次サプライヤー)
調査時期:2023年11月15日~12月15日
調査方法:大塚商会様が取引先にメールにて依頼。
回答率:約80%


3.調査項目
調査項目は大塚商会グループ「サステナブル調達方針・ガイドライン」で求められる取り組みを基に、グリーン購入ネットワーク(GPN)の「持続可能な調達アクションプログラム評価チェックリスト」を参考の上、環境面、社会面の項目等、53問の構成とした。


■深津学治GPN事務局長のコメント
大塚商会様より、昨年度に引き続き、サプライヤー調査の業務について委託を受け、「サステナブル調達方針」等に基づいた、サプライチェーン上の環境面、社会面のリスク管理・把握を目的とした調査・評価を行いました。
今回は、調査にご協力いただいたサプライヤーの皆さまの回答内容に基づき、評価結果と取り組みを改善するポイントをフィードバックレポートとして個別に作成し、大塚商会様より、情報提供いただきました。フィードバックレポートは、全体平均値との比較から、自社の立ち位置を確認できるほか、全体傾向で見られた課題などを共有し、取り組み改善につなげていただくために作成いたしました。
サプライチェーン全体のリスク管理、サステナビリティの推進には、サプライヤーの皆さまと密に情報を共有、コミュニケーションを図っていく必要があります。GPNでは、今回の調査業務をふまえ、今後も大塚商会様が掲げる「ミッションステートメント」の具現化に向けて、協働を進めて参ります。


*ミッションステートメント
大塚商会は、「創業の精神」を引き継いだ上で21世紀の大塚商会のあるべき姿として、ミッションステートメントを制定しています。ミッションステートメントでは、大塚商会グループの社会的役割、責任、存在意義を『使命』として、そして使命遂行のために目指すべき『目標』や日々の活動の『行動指針』を明確に表現しています。


◇お問い合わせ
グリーン購入ネットワーク(GPN)事務局 担当:竹内・深津

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