会員団体合計1,350
団体(企業1,115、行政110
民間団体125
2019620日時点
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受賞概要

2018年 第19回グリーン購入大賞

大賞・環境大臣賞

株式会社大川印刷(中小企業部門) 「ゼロカーボンプリント」持続可能な調達を通じて地域の印刷会社が推進するSDGs

株式会社大川印刷では、全従業員がボトムアップ型で策定した「SDGs経営計画」に基づき、プロジェクトチームを作り、J-クレジット制度を活用したカーボン・オフセットによる「ゼロカーボンプリント」の実施並びにFSC森林認証紙及びノンVOCインキの使用などによる「環境印刷」の推進により、持続可能な調達をクライアントや地域社会に広げながら、そこから見えてきた地域の課題に対して、ステークホルダーと共にSDGsの各目標達成に向けて取り組んでいます。
そのほか、「SDGs経営計画」に基づき、多岐にわたる取り組みを展開しており、印刷会社の立場から「SDGsの課題解決」を追求する企業経営を推進しています。

評価ポイント

ゼロカーボンプリントなどの温暖化対策及びノンVOCインキ採用などのVOC対策にしっかりと取り組むとともに、SDGsに掲げられている様々な課題の動きをとらえ、経営計画に組み込んだ経営者と従業員一体となった先進的な活動を高く評価します。

大賞・経済産業大臣賞

ホットマン株式会社(中小企業部門) 国内初の日本製フェアトレードコットンタオルと瞬間吸水「1秒タオル」による持続可能な社会への貢献

ホットマン株式会社では、2014年から国内初となる日本製フェアトレードコットンタオルの製造・販売を行い、身近な存在であるタオルを通じてSDGsの達成に向けて取り組んでいます。さらに、サステナブルな原料調達に留まらず、商品に圧倒的な吸水性を誇る「1秒タオル」という付加価値を加え、全国の自社直営店やメディアを通じて「いいモノを永く使う」文化の啓蒙にも努めています。また、「1秒タオル」は一般的なタオル製造で使用される柔軟剤、吸水剤を一切添加しない、環境と人に配慮した独自製法でつくり出しています。

評価ポイント

高い技術により開発した環境配慮製品の普及を通じてグリーン市場の拡大に大きく寄与している点、また繊維分野のフェアトレード実践の先駆的モデルとしてタオル製品で日本初のフェアトレード認証を取得し、普及・販売促進を行い、SDGsの目標達成に貢献している点を高く評価しました。

大賞・農林水産大臣賞

イオン株式会社(大企業部門) 貴重な水産資源を次世代へつなげる魚食文化継承のためにイオンができること

イオン株式会社では、持続可能で環境に配慮した認証商品が食卓に当たり前に並ぶ社会の実現を目指し、2014年に持続可能な調達原則および水産物調達方針を策定、2017年には2020年目標を定めて取り組みを加速している。これらの方針策定に先立ち、水産物については、2006年にMSC認証商品、2014年にはアジア初のASC認証商品の販売を開始した。取扱い魚種、商品の拡大を図り、PBを中心に両認証あわせ31魚種59品目(2018年10月時点)を全国3000店舗規模で販売し、普及に貢献している。
また、認証商品専門コーナー『フィッシュバトン』を設置し、「貴重な水産物である魚」や魚食文化を次世代につなげようというメッセージを消費者に向けて発信している。

評価ポイント

水産資源の持続可能性に注目が集まる中、いち早く2006年から10年以上取り組み続け、認証製品の売り上げを伸ばしている点、持続可能な調達方針を策定し、サプライヤーに対して意志と方向性を明確に示していることは、他社への手本となる。

大賞

株式会社ファンケル(大企業部門) お取引様と一緒に無添加技術や容器開発を活用した事業活動を通して、気候変動対応と生態系を守る活動

株式会社ファンケルでは、主要事業である健康食品や化粧品の原料の半分以上が生物資源であるため、調達に伴う環境リスクをふまえ、「購買調達基本方針」に、人権・労働の保護、遵守状況の確認事項を追加し、取引先880社への通達により徹底を図り、「ABS指針」の遺伝資源の利用等に関する勉強会を従業員向けに開催し、生態系保全の理解促進に努めています。

評価ポイント

自社の事業活動について、持続性に直結する資源の問題に積極的に取り組まれ、取引先や従業員など、サプライチェーン全体を通じた持続可能な調達が実践されており今後の発展が期待できる。


吹田市(行政・民間団体部門) 全国初!吹田方式による電力調達で再生可能エネルギーを普及しよう

吹田市では、再生可能エネルギーの導入拡大の創出を目的とした「吹田市電力の調達に係る環境配慮方針」を2017年に策定しました。公共施設における電力調達契約の競争入札の際に、再生可能エネルギー比率の高い電気の供給を主な入札参加条件とした、環境配慮型の電力調達を行い、RE100を見据えつつ、低炭素社会への転換に向けて取り組んでいます。

評価ポイント

RE100を見据えて、行政が積極的に再生可能エネルギーへ切り替え、導入を進めている点は高く評価でき、また「吹田方式」として市民にも呼び掛けるなど、地域一丸で取り組む優良事例といえる。


横浜市資源リサイクル事業協同組合(行政・民間団体部門) 横浜リユースびんプロジェクト 地域循環型リユースびん&地産地消飲料による持続可能な地域循環圏の構築

横浜市資源リサイクル事業協同組合では、小学生の絵日記(環境絵日記)をきっかけに、横浜リユースびんプロジェクトを企画し、消費後のびんを回収・洗浄し、地場の農産物を原料とした飲料を充填するリユースの仕組みを構築しました。地産地消がテーマの飲料を市内の飲食店で提供し、生産者の顔が見える商品という商品価値を通じて、CO2削減と地域経済の発展に取り組んでいます。

評価ポイント

クローズドでのリユースの仕組みを構築し、飲料容器だけでなく、内容物にも「地域」を意識し、地域循環モデルを構築していることは、他の地域の手本になり得、地域社会の発展にも寄与する優良事例といえる。

優秀賞

UCC上島珈琲株式会社(大企業部門) 持続可能な社会の実現に向けUCCが貢献できること ~カップから農園までの活動で世界を笑顔にする~

UCC上島珈琲株式会社では、コーヒー生産国における品質コンテストを6ヵ国で実施し、技術支援や労働環境の改善支援等を通じ、良質コーヒーの持続的生産による生産者の生活向上を支援してきました。
また、“カップから農園まで”の事業活動を題材とした、UCCならではの教材を製作。中高生を対象に持続可能な発展の重要性について啓発活動に取り組んでいます。

評価ポイント

コーヒーの品質向上、生産者の生活向上となる取り組みの継続と、その取り組みを持続可能性を学べる教材づくりへつなげた点が、生産者と消費者をつなぐグリーン市場拡大に重要な取り組みであると高く評価しました。


カルネコ株式会社(中小企業部門) CO₂削減につながるPOP調達と環境事業者・企業・消費者をつなぐ環境貢献プラットフォームEVIの取り組み

カルネコ株式会社では店頭で必要な販促物を「必要な時に、必要な量を、必要な場所」へお届けできる環境に配慮したサービスを展開し、「在庫を持たない効率的なオペレーション」と「チェーンや個店ごとの自由自在のプロモーション」の両立を可能にするとともに、全ての販促物(POPや配送材)の製造段階で発生するCO₂全量をクレジットを活用してカーボン・オフセットに取り組んでいる。

評価ポイント

環境配慮型のビジネスモデルを積極的に構築されており、CSV 経営の成功事例として他社の参考となる。また、企業、全国の自治体と連携した実効性のある取り組みである点を評価。


国際環境NGO FoE Japan(行政・民間団体部門) SDGs達成に向けた持続可能な木材・木材製品調達(フェアウッド調達)の普及促進

FoE Japanは、一般財団法人地球・人間環境フォーラムとの共同により、「木の流れから、未来をつくる」ことを目指し、2002年から政府機関、企業、一般消費者の各層に向けてフェアウッドの利用促進を働きかけている。またフェアウッド研究部会の下で調達分科会等の分科会を開催し、フェアウッド調達を実施するための必要なツールや情報に関してワークショップ形式で学ぶ場も提供している。

評価ポイント

持続可能な木材・木材製品調達(フェアウッド調達)に関し、高い専門性を活かし企業支援を行い普及促進に寄与しており、コミュニケーションを通して木材のグリーン市場拡大に貢献している。

グリーン購入推進自治体特別賞

グリーン購入推進自治体特別賞

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