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【GPN】「電力の小売営業に関する指針」(改定案)に対する意見を経済産業省へ提出しました

ガイドライン2016.07.06

GPNは、経済産業省 電力・ガス取引監視等委員会事務局 取引監視課に対し、「電力の小売営業に関する指針」(改定案)に対する意見を提出しました。

>> 詳細:「電力の小売営業に関する指針」(改定案)に対する意見(GPN)[PDF557KB]


GPNでは、2016年4月より、電力事業者の環境情報を一覧化した「電力供給事業者の環境情報データベース」を公開しています。現在も、電源構成の情報開示は十分ではなく、需要家が環境面から適切に選択するには情報が不足している状況です。

平成28年6月1日(月)~6月30日(木)まで、経済産業省 電力・ガス取引監視等委員会事務局 取引監視課において、「電力の小売営業に関する指針」(改定案)に対する意見の募集があり、GPNの意見を提出しました。

■意見公募の背景
「電力の小売営業に関する指針」は、小売の全面自由化に伴い、様々な事業者が電気事業に参入することを踏まえ、関係事業者が電気事業法及びその関係法令を遵守するための指針を示すとともに、関係事業者による自主的な取組を促す指針を示すものであり、これによって、電気の需要家の保護の充実を図り、需要家が安心して電気の供給を受けられるようにするとともに、電気事業の健全な発達に資することを目的とし、平成28年1月に制定されました。
今般、小売全面自由化前後の状況や、本指針等に係る取組状況調査の結果及び電力・ガス取引監視等委員会 制度設計専門会合における議論等を踏まえ、本指針が改定されることとなりました。

■意見内容
【該当箇所】需要家への適切な情報提供の観点から望ましい行為及び問題となる行為

意見1:電源構成等の適切な開示の方法
【内容】
「小売電気事業者の電源構成と二酸化炭素排出係数の開示」を、すべての小売り電気事業者はしなければならない重要な情報と位置づけることを求める。
【理由】
電源構成について情報開示しない事業者が7割を超える現状や、将来的に3割近い事業者が情報開示しない市場では、環境面での適切な選択ができるとは言えないため、電源構成と二酸化炭素排出係数の開示を義務化するべき。

意見2:電源構成の表示の統一
【内容】
複数の事業者間の比較が容易になるよう、「小売電気事業者の電源構成と二酸化炭素排出係数の開示」を、消費者にわかりやすい形で表示を統一すべきである。
【理由】
電力会社間で表示内容(対象期間、電源の種類の定義、グラフ等の表現)が異なると、需要家が比較検討できなくなるため、複数の事業者間の比較が容易になるよう消費者にわかりやすい形で表示を統一すべき。

意見3:電源構成の情報の掲載箇所の明示
【内容】
需要家に対する電源構成の情報の開示について、具体的な掲載箇所を明示して統一すべきである。
【理由】
需要家が、電源構成等の情報に容易にアクセスできないと事業者間の比較に使えないため、情報の開示場所について具体的な掲載箇所を明示して統一すべき


*参考
>> パブリックコメント案件詳細:「電力の小売営業に関する指針」(改定案)に対する意見募集について
>> GPN電力供給事業者の環境情報データベース

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