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「電力」契約ガイドラインの策定~環境配慮型の電力プランを選ぶための情報を提供

ガイドライン2018.04.24

グリーン購入ネットワーク(GPN)は、GPN-GL20「電力」契約ガイドラインを策定いたしました。

プレスリリース>> 環境配慮型の電力プランを選ぶための情報を提供~電力のグリーン契約ガイドライン策定のお知らせ[PDF753KB]

ガイドライン>> GPN-GL20「電力」契約ガイドライン(2018年3月22日制定)[PDF753KB]


GPNでは、主要な活動のひとつとして、製品やサービスを購入する際に環境面で考慮すべき事項を示したガイドラインの整備を進めており、このほど「電力のグリーン契約ガイドライン」を策定しました。

本ガイドラインでは、再生可能エネルギーの割合やCO2排出係数など、環境配慮型の電力プランに求められる要件を明確化しました。また、実際に消費者が環境の視点から電力プランを選択できるよう、GPNが運営する製品・サービスの環境情報データベース「エコ商品ねっと」を通じて、電力プランの環境情報の提供を行っていきます。

■ガイドライン策定の背景と目的
2016年に電力小売が全面自由化され、消費者はさまざまな電力プランを選択できるようになりました。こうした中で、料金等の側面を考慮するだけでなく、より環境に配慮して発電された電力を利用したいという消費者も増えてきています。しかし、電力に関する専門的な用語や制度に難解な面があること、環境の側面に関する情報の入手が容易でないことなどから、ニーズに合った電力プランを選択することが難しい状況にあります。

このガイドラインでは、事業者・行政や一般家庭において環境に配慮した電力を選択するための指針をまとめ、背景などをわかりやすく解説しています。さらに、ガイドラインに示された項目に沿って、GPNのサイト「エコ商品ねっと」で情報を提供することにより、環境に配慮した電力プランの認知度向上と利用を促進し、グリーンな電力の市場を活性化することを目指しています。

なお、GPNでは2017年10月以降、タスクグループにおいて本ガイドラインの検討を進め、2018年2月に意見募集を行い、3月のGPN理事会にて審議、承認されました。


■環境に配慮した電力プランの要件
本ガイドラインでは、環境に配慮した電力プランの要件として以下の4項目を挙げています。
1) 再生可能エネルギー(FIT=固定価格買取制度によるものを含む)による電気の割合が高いこと
2) 再生可能エネルギーの中でも、より持続可能性に配慮した発電方法であること
3) CO2排出係数(調整前/調整後)が低いこと
4) 原子力発電による電気の割合が低いこと

また、上記に加え考慮すべき項目として「地域や市民による再生可能エネルギー発電設備を重視している事業者であること」を挙げています。

*再生可能エネルギーの持続可能性について
本ガイドラインでは、再生可能エネルギーにより発電された電力の割合だけでなく、再生可能エネルギーの持続可能性について考慮することを求めています。具体的には、生態系や自然環境・景観の大規模な破壊を伴わない燃料・設備であることや、燃料の採取、設備の設置や運営において地域(当該および周辺の自治体や住民)の合意を得ていることなどが求められます。

 

■お問い合わせ
グリーン購入ネットワーク(GPN)事務局  担当:金子・深津
TEL.03-5642-2030 Email:gpn☆gpn.jp(☆を半角@に変える)

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