【環境省】公的機関のための再エネ調達実践ガイドを公表
ガイドライン
|2020-06-23
環境省は、公的機関のための再エネ調達実践ガイド「気候変動時代に公的機関ができること~「再エネ100%」への挑戦~」の公表をしました(2020年6月19日)。
環境省RE100の実現に向けた、これまでの再生可能エネルギー由来の電力調達の取組を通じて得られた知見等をまとめた公的機関のための再エネ調達実践ガイドとなっています。
環境省の施設では、再エネ100%の電力を購入してもコストが上がらなかったことが紹介されています。
また、GPNが事務局を務める再エネ100宣言 RE Actionに参加している株式会社大川印刷、千葉商科大学、 株式会社 SouGoの事例が本ガイドで紹介されています。
環境省RE100の取組(外部リンク)
公的機関のための再エネ調達実践ガイド「気候変動時代に公的機関ができること~「再エネ100%」への挑戦~」(PDFファイル、2.5MB)
<構成>
第1章再エネ調達の方法について
■RE100及び再エネ100宣言REActionに関する諸条件について
■手法1 専用線を活用した再エネ電力調達
■手法2 再エネ電力メニューの購入
(参考)RE100対応再エネ電気メニューの例
■手法3 再エネ電力証書の購入
第2章環境省におけるRE100達成に向けた取組(2020年度)
■環境省RE100達成のための行動計画
■RE100に取り組むにあたって留意したこと(環境省の場合)
(参考)仕様書等について
■一般競争入札による調達事例
■共同調達の例
■リバースオークションサービスの活用事例
第3章「再エネ100%」の取組事例
■事例1 敷地内で発電し、自家消費する
■事例2 敷地外で発電し、小売電力から購入
■事例3 省エネ対策とセットで再エネ100%を達成