グリーン購入ネットワーク（GPN）は、第126回理事会を開催し、2021年度事業計画及び予算を策定しました。
気候変動問題や廃プラスチックごみによる海洋汚染、生物への影響等の課題に直面する中、2021年度は、「持続可能な調達（消費と生産）の推進を通じて、カーボンゼロ、SDGs、サーキュラーエコノミーの実現に貢献します。」という方針を掲げ、事業計画を策定しました。
また、「知る・学ぶ機会」、「実践・PRの機会」、「環境と社会に配慮した製品・サービスの情報を得る機会」、「社会等への情報発信・提言」という４つの観点から、研修会やダイアログ、表彰、GPNコラムや製品情報の提供等、2021年度の事業を実施します。これらの事業の実施を通じ、持続可能な調達やグリーン購入に取り組む調達者（企業・地方自治体・個人等）を増やすとともに、環境や社会に配慮した製品やサービスを提供する事業者の取り組みを支援します。
GPN会員団体の皆さまには、引き続き2021年度も積極的にGPNの活動にご参加くださいますようお願い申し上げます。

■2021年度事業計画
>>　2021年度事業計画
１．知る・学ぶ機会
（１）成功事例から学ぶ　SDGs研修会
（２）セミナー
（３）原材料調達のホットスポットを知る　NPO・NGO/企業　ステークホルダーダイアログ
（４）地方自治体向けグリーン購入・環境配慮契約研修会
（５）GPN News、GPNコラム
２．実践・PRの機会
（１）再エネ電力の普及促進
（２）グリーン購入大賞
（３）持続可能な調達アクションプログラム
（４）サプライチェーンの調査・評価
（５）グリーン購入取り組み支援プラン
３．環境と社会に配慮した製品・サービスの情報を得る機会
（１）グリーン購入ガイドラインの策定・改定
（２）環境配慮型製品・サービスの情報提供の充実
４．社会等への情報発信・提言
（１）政策提言
（２）グリーン購入ランキング
（３）講演・外部委員会活動