【環境省】「グリーン購入法基本方針」変更発表(2/4閣議決定)
環境省より「グリーン購入法基本方針」の変更(閣議決定2月4日(火)が発表になりました。
今回の変更では新たに「会議運営」が追加され、35品目の判断基準等の見直しが行われました。平成26年度対象品目は19分野 267品目となり、本年4月より適用となります。
● 「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」の変更点
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=17710
● 環境物品等の調達の推進に関する基本方針(平成26年2月4日閣議決定)
http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/kihonhoushin.html
● グリーン購入法に係る特定調達品目及びその判断の基準等の見直し(案)
に対する意見募集の結果(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=17710
■ グリーン購入法基本方針説明会について
今回変更された基本方針の内容について、国等の機関、地方公共団体及び関係事業者の皆様を対象に、全国8箇所で説明会を開催します。参加を希望される方は、申込要領に従ってメールにてお申し込みください。詳細については、環境省ホームページに掲載しています。
<アドレス>
http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/block_brief/index.html
【概要】
◎新規の追加品目(1品目)
[1]「会議運営」
◎主な品目における基準の見直し
[1]「紙類」
古紙及び古紙パルプ配合率の定義を記載
備考の修正(竹パルプを「間伐材等」に位置付け)
[2]「文具類、オフィス家具等」
古紙及び古紙パルプ配合率の定義を記載
[3]「OA機器」
消費電力基準の見直し(国際エネルギースター改定の反映)
(コピー機等、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、ディスプレイ)
水銀ランプの回収システム構築を判断の基準に適用(経過措置の終了)(プロジェクター)
[4]「家電製品」
エネルギー消費効率基準に係る経過措置の延長(電気冷蔵庫、電気便座)
[5]「温水機等」
消費電力基準の見直し(ヒートポンプ式電気給湯器)
(省エネ法トップランナー基準の反映)
[6]「照明」
水銀封入量の基準値強化
エネルギー消費効率基準に係る経過措置の終了(蛍光灯照明器具)
備考の修正(JIS 制定に伴うJIS No.の記載)
[7]「自動車等」
備考の修正(E10 ガソリンを追記)
[8]「公共工事」
JIS 規格適合品は判断の基準を満たす旨の追記(8品目)
日射反射率保持率に係る経過措置の延長(高日射反射率塗料)
照明制御システムの対象にLED 照明器具を追加
[9]「役務」
「会議運営」を特定調達品目として追加
JIS 規格適合品は判断の基準を満たす旨の追記(自動車専用タイヤ更正