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「サステナブル・パーム研修」参加報告

GPN活動報告2020-06-11

アブラヤシの実から採れるパーム油は、世界で最も使用量の多い植物油です。他の植物油と比較して廉価で加工性に優れていることから、食品や石けん・洗剤、化粧品などの原料として使用されています。世界のパーム油総生産量うち8割をインドネシアとマレーシアが占めていますが、これらの国では、アブラヤシ農園の急速な開発に伴う熱帯林の減少や労働者の人権侵害など様々な問題が生じています。

グリーン購入ネットワーク(GPN)は、パーム油の消費国である日本において、“持続可能なパーム油”※の普及を促進することが重要であると考え、2015年7月に発足したパーム油グリーン購入研究会をはじめ、グリーン購入法の清掃(役務)の基準追加の提案、環境・社会面に配慮したパーム油使用製品サイトの公開、「石けん・洗剤」購入ガイドラインの策定など、さまざまな活動を展開してきました。

こうした活動の一環として、2019年11月に、持続可能なパーム油ネットワーク(JaSPON)が主催したサステナブル・パーム研修に参加し、マレーシアにおけるパーム油のサステナビリティ・マネジメントを視察しました。参加報告は会員専用ページの資料(国際)からご覧いただけます。

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※持続可能なパーム油とは、下記の条件を満たした上で生産されたパーム油のこと。
1.事業実施における合法性の遵守を約束している
2.新規農園開発を含めて、保護価値の高い地域の保全を約束している
3.地域社会、先住民族、労働者等に関わる権利尊重を約束している

<参考>
パーム油グリーン購入研究会

環境・社会面に配慮したパーム油使用製品サイト


【お問合せ】グリーン購入ネットワーク事務局(担当 金子、長谷川)
TEL.03-5829-6912 FAX.03-5829-6918 E-mail:gpn☆gpn.jp(☆を半角@に変える)

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