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「パーム油・バイヤーズ・スコアカード2016(WWFインターナショナル)」の日本語訳の紹介~企業の認証パーム油への取り組み
GPNは、認証パーム油への取り組みをスコア化した「パーム油・バイヤーズ・スコアカード2016(WWFインターナショナル)」を日本語訳しました。
世界で最も使用されている植物油であるパーム油は、食品や石鹸・洗剤・化粧品など多くの製品の原材料になっています。2ヵ国で全世界の生産量の8割以上を占めるインドネシアとマレーシアではパーム油を生産するためのアブラヤシ農園の急速な開発により熱帯林の破壊が進み、地球温暖化、生物多様性、労働者や先住民族、地域住民の人権等に係る様々な問題が発生しています。
そのような社会情勢を背景として、2004年からパーム油の持続可能な利用の促進を目的とする「RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil:持続可能なパーム油のための円卓会議)」が設立され、日本でも認証パーム油への切り替えに取り組む企業が増えています。
昨年11月に認証パーム油を推進しているWWFインターナショナルより、「Palm Oil Scorecard 2016」が発表されました。
この調査は数年に一度行われており、アジアや米国、欧州の製造業や小売企業の認証油への取り組みをスコア化し、その進捗を評価するものです。
以下に、日本企業と米国企業のスコアを抽出し、紹介します。
○日本企業ランキング[PDF787KB]
○米国企業ランキング[PDF720KB]
日本では合同会社西友が第1位、サラヤ株式会社が第2位、第3位に味の素株式会社・花王株式会社・ライオン株式会社・株式会社資生堂・太陽油脂株式会社と続きます。米国ではWalmart、Krispy Kreme Doughnuts、McDonald'sなど日本でも名前がよく知られた企業が上位になっています。
このスコアは、RSPOメンバーになっているか、認証油の切り替え目標を持っているか等のいくつかの基準によって採点されるため、業態やパーム油の取扱量の異なる企業間の取り組み度合いを現状の得点によって単純に比較できるものではありません。しかし、日本と外国の企業の取り組み状況の違いなどがわかりやすく表現され、参考になるため、GPNは日本語訳してご紹介いたします。
詳しくは原文をご参照ください。
引用:Palm Oil Scorecard 2016