照明 購入ガイドライン
以下のポイントに沿って商品を選びましょう。
<Ⅰ> 照明計画 ガイドライン
- 1.対象の範囲
- このガイドラインは、住宅や事務所などの施設及び屋外における照明計画にあたって環境側面から考慮すべき重要な観点をリストアップしたものです。
- 2.ガイドライン項目
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照明計画を立てる際には、以下の事項を考慮し、環境への負荷ができるだけ少ない方法を選択する。
- 1) 適切な照度について考慮する
- 2) 昼光(自然光)を利用する
- 3) 全般照明と局部照明を適切に組み合せる
- 4) 照度センサー、人感センサー、タイマー機能、調光機能などを導入する
- 5) 施設全体の照明を自動制御できるシステムを導入する
- 6) スイッチ配線は必要に応じて区画ごとに消灯できるようにする
<Ⅱ> 照明器具 ガイドライン
- 1.対象の範囲
- このガイドラインは、住宅や事務所などの施設及び屋外の照明器具を購入する際に環境側面から考慮すべき重要な観点をリストアップしたものです。
- 2.ガイドライン項目
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照明器具の購入にあたって、以下の事項を考慮し、環境への負荷ができるだけ少ない製品を購入する。
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1) 省エネルギー型の器具であること
- ①照明器具は、使用目的に不都合がない場合、LEDであること
- ②照明器具は、調光機能かタイマーによる調光機能かタイマーによる初期照度補正機能があること
- ③点灯時間が短い場所に使用する器具は、センサー付きであること
- ④同種の照明器具においては、エネルギー消費効率が高いこと
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2) 使用後に分解して素材のリサイクルがしやすいように設計されていること
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3) 鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、特定の臭素系難燃剤(PBB、PBDE)を極力含まないこと
<Ⅲ> ランプ ガイドライン
- 1.対象の範囲
- このガイドラインは、ランプを購入する際に環境側面から考慮すべき重要な観点をリストアップしたものです。
- 2.ガイドライン項目
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ランプの購入にあたっては、以下の事項を考慮し、環境への負荷ができるだけ少ない製品を購入する。
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1) ランプ効率が高いこと
- ①ランプは、使用目的に不都合がなく器具に適合する場合、LEDであること。
- ②蛍光ランプを使用する場合は、3波長形であること
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2) 寿命が長いこと
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3) 蛍光ランプは、使用後の回収・リサイクル手段を考慮すること
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4) 鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、特定の臭素系難燃剤(PBB、PBDE)を極力含まないこと
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ガイドライン更新履歴