トイレットペーパー 購入ガイドライン
以下のポイントに沿って商品を選びましょう。
原料が古紙パルプ100%であること
古紙を再利用することは、ごみを減量化し、焼却や埋立てなどの廃棄物処理による環境負荷を低減することができ、資源の有効利用につながります。
ロール幅が狭いこと
ロールホルダーが対応していれば、省資源の観点から使用上支障がない範囲でロール幅が狭い商品を使用することが望ましいと考えられます。
シングル巻きであること
使用時に引き出すペーパー長さは、一般にシングル巻、ダブル巻に関わらず個人の習慣でほぼ決まっているため、1回あたりの紙の使用量はシングル巻の方が2~3割程度少なく資源の節約になります。
1巻(ロール)の長さが長いこと
芯ありタイプで12ロールのところを芯なしタイプでは同量が6ロールに納まることになるので、販売にかかる包装が削減でき、製品の輸送にかかる環境負荷を減らすことにもなります。一巻あたりが長いと、使用者にとってはロールを取り替える手間やコストを減らすことができるというメリットもあります。
芯なしタイプであること
トイレットペーパーの形状は、芯があるタイプと芯がないタイプの2つに大別されます。芯に使われる紙管は全国で年間約3万トンが消費されており、その殆どはリサイクルされずに捨てられています。芯なしタイプのものを選ぶことで資源の節約とごみ削減につながります。
白色度が過度に高くないこと
トイレットペーパーには、過度な白色度は不必要であり、消費者が過度な白色度を求めなくなれば、脱墨剤や漂白剤の使用削減、中低級古紙の利用促進などにつながります。
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