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「加工食品」購入ガイドライン 改定案の公表と意見募集(~3/25)

ガイドライン2019-03-05

グリーン購入ネットワーク(GPN)では、この度、GPN-GL17「加工食品」購入ガイドライン改定案を作成しましたのでご案内申し上げます。
つきましては、本案に対してご意見・提案がある方は、3月25日(月)まで に文書(e-mail 、FAX)にてGPN事務局までご送付ください。皆様から寄せられた意見を考慮して必要な修正を行った上で5月の理事会にて改定する予定です。


■ 購入ガイドライン改定のポイント
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「加工食品」購入ガイドラインは、2009年に制定されました。今回の改定では環境面の配慮から社会面の配慮へ考慮の範囲を広げ、背景説明を更新し、エコ商品ねっとの掲載基準を新たに設けています。

(1)対象範囲:

加工食品(飲料を含む)

(2)ガイドライン項目

Ⅰ 食品ロスの防止
食べきることを考えて必要量を購入すること

Ⅱ 原材料
1)環境面および社会面(生態系保全、労働者や先住・地域住民の人権、動物福祉等)に配慮した原材料調達に関する方針策定をしており、取引事業者への情報把握・開示を要請していること
2)環境面および社会面に配慮した栽培・飼育・養殖・漁獲・取引方法に努めていること
3)肥料・農薬・除草剤の量や種類を把握し、管理・改善及び使用量の削減に取り組んでいること
4)原材料輸送時には、環境負荷の小さい輸送手段・輸送方法を採っていること
5)省エネルギー・資源の有効利用につながる栽培・飼育方法に努めていること
①栽培に関しては、露地栽培、農業機械の省エネルギー化、フードマイレージの削減に取り組んでいること
②飼育に関しては、糞尿処理、環境に配慮した飼料の利用、飼料のフードマイレージの削減に取り組んでいること

Ⅲ 容器包装
1)形状や形態の変更、薄肉化等により軽量化や簡易包装に取り組んでいること
2)省資源や廃棄物削減のために、詰め替え商品での提供に取り組んでいること
3)副包装を中心に再生材料が多く使われていること
4)[紙製容器包装、飲料用紙パック、段ボール]環境に配慮したパルプを多く使用していること

Ⅳ 加工・物流時のエネルギー削減
1)製品輸送時には、環境負荷の小さい輸送手段・輸送方法を採っていること
2)製品加工時に使用するエネルギーの省エネルギー化に努めていること
3)製品加工時には、水の循環利用や歩留まりの向上、廃棄物の再資源化等、資源の有効利用に
    努めていること

<情報提供項目>
○遺伝子組み換え作物の使用
○Rびん・エコロジーボトルの使用

(3)エコ商品ねっと掲載条件
・容器包装に関する環境配慮の取り組みがあること
・IUCNレッドリストで絶滅危惧種(CR・UN・VU)に指定されている動植物を原材料としていないこと


■ 購入ガイドライン改定案(全文)の閲覧・入手方法
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PDFファイルをダウンロードしてください。
※ ホームページにアクセスできず、全文をご希望の場合は、必要事項(団体名、部署名、お名前、TEL、E-MAIL)を記入の上、GPN事務局(gpn☆gpn.jp(☆を半角@に変える))までご連絡ください。


■ 今後の予定
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~2019年3月25日   購入ガイドライン第一次案の公表、意見募集
   2019年5月      GPN理事会にて審議、承認、改定
   2019年6月末    「エコ商品ねっと」で新しいガイドラインに沿った情報を掲載予定

【お問合せ】 グリーン購入ネットワーク事務局(担当 金子)
TEL.03-5642-2030 FAX.03-5642-2077 E-mail:gpn☆gpn.jp(☆を半角@に変える)

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