■開催趣旨
国連持続可能な開発目標（SDGs）の達成には、様々な課題があり、イノベーションによる解決が期待されています。SDGsへの日本の取組⽅針を示した「拡⼤版SDGsアクションプラン2019」においても、SDGsの達成に向けた科学技術イノベーション（STI）の推進が示されています。
地域においてSDGsを達成し持続的な発展を実現する「地域循環共生圏」構想においても、ICT等の科学技術を活用したり、新しいパートナーシップが構築されたりすることによって、これまで注目されてこなかったものの再価値化や、新たな価値を創造するようなイノベーションが期待されています。
本シンポジウムでは、地域づくりと科学技術をテーマに、これからの持続可能な地域づくりについて事例を学び、パネル討論を⾏い、会場の皆様と共に、地域の新たな価値創造について考えてまいります。

詳細：STI for SDGs×パートナーシップ×地域循環共生圏－科学技術イノベーション（STI）がもたらす地域の新たな価値創造

■開催概要
日　時：令和2年2月13日（木）14:00～17:30（開場13:30）
場　所：東京大学弥生講堂 一条ホール（東京都文京区弥生1-1-1）

○地下鉄　東京メトロ南北線「東大前駅」より徒歩1分、東京メトロ千代田線「根津駅」より徒歩8分
○都バス　御茶ノ水駅（JR中央線、総武線）より茶51駒込駅南口又は東43荒川土手操車所前行「東大農学部前」バス停下車徒歩1分
主　催：環境省
共　催：国連大学サステイナビリティ高等研究所（UNU-IAS）、地球環境パートナーシッププラザ（GEOC）
定　員：270名　※事前申込み先着順
参加費：無料
開催案内チラシ (488KB)

■プログラム
14:00～14:05　開会挨拶
14:05～14:45　基調講演「先端科学技術・パートナーシップによる地域発社会変革」
中村道治氏（国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）顧問／国連10人委員会メンバー）
14:45～15:45　事例発表
〇「多様な知恵を取り込み、進化と変化を恐れない柔軟で強靭な地域づくり」
篠原 一生（一般社団法人壱岐みらい創りサイト 事務局長）
〇「地域資源の観点からみたアパレル産業の高付加価値化」
増田 貴史（北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 講師）
杉山 歩　（山梨県立大学 国際政策学部 国際コミュニケーション学科 准教授）
〇「新健診モデルで世界の健康づくり(SDGs)に貢献する－超多項目健康ビックデータ『寿命革命』実現を目指す－」
村下 公一（弘前大学COI研究推進機構（健康未来イノベーションセンター） COI副拠点長・教授 ）
15:45～15:55　休憩
15:55～17:25　パネルディスカッション「STI for SDGs×パートナーシップ×地域循環共生圏」
モデレーター
藤田 香　（日経BP日経ESG編集シニアエディター／日経ESG経営フォーラム プロデューサー ）
パネリスト
篠原 一生（一般社団法人壱岐みらい創りサイト 事務局長）
増田 貴史（北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 講師）
杉山 歩　（山梨県立大学 国際政策学部 国際コミュニケーション学科准教授）
村下 公一（弘前大学COI研究推進機構（健康未来イノベーションセンター）COI副拠点長・教授）
村山 泰啓（国立研究開発法人情報通信研究機構 ソーシャルイノベーションユニット 戦略的プログムオフィス 研究統括）
三木 清香（環境省 大臣官房総合政策課 環境教育推進室／民間活動支援室 室長）
17:25～17:30 総括
武内 和彦（東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授／公益財団法人地球環境戦略研究機関理事長）

■申込方法
参加を希望される方は、下記申込ページまたはFAXよりお申込みください。
申込ページ：申込フォームへ（Googleフォームを使用）
FAX：045-593-7623
→希望者ごとに、(1)氏名（ふりがな）、(2)所属・役職、(3)住所、(4)連絡先（電子メールアドレスまたはFAX番号）を記入の上、申込先までお送りください。
申込締切：令和2年2月7日（金） 17:00

※シンポジウム当日は、事務局よりメールまたはFAXで送付する参加票を印刷の上ご持参ください。
※数日たっても参加票が送付されない場合には、お手数をおかけしますがシンポジウム事務局までお問合せください。

■お問い合わせ窓口
申込方法や本シンポジウムについてのお問い合わせ、マスコミ関係者の取材希望（カメラ撮影等を含む）は、下記へご連絡ください。

シンポジウム事務局（担当：いであ株式会社　那花（なばな）・植家（うえけ））
電話：045-593-7604、FAX：045-593-7623
電子メール： partnership@ideacon.co.jp