グリーン購入全国フォーラム2012in仙台(エコプロダクツ東北)
エコプロダクツ東北>>>http://www.e-products.jp/2012/event
今年の全国フォーラムは、震災復興に向けた重要な拠点である仙台で開催します。
フォーラムは、
第一部 グリーン購入大賞表彰式
第二部 グリーン購入大賞 大賞・大臣賞事例発表
第三部 基調講演・講演・事例発表
で構成されています。
特に、第三部では、
・東北大学石田教授よる基調講演では、発想の転換による新たな技術開発の必要性について
・河北新報社寺島編集員よる講演では、1年半経過後の被災地の現状と支援あり方について
・ファミリア 代表取締役 島田昌幸氏よる事例発表では、発想の転換による新しい地域社会のあり方の提案
などなど実に盛りだくさんの内容となっています。
皆さまのご参加をお待ちしております
■日 時 :2012年10月19日(金)13:30~17:50
■会 場 :夢メッセみやぎ 展示棟・会議棟 (〒983-0001 仙台市宮城野区港3丁目1-7)
会場までのアクセス: http://www.yumemesse.or.jp/access/
■対 象:企業・行政機関・民間団体・消費者などグリーン購入に関心を持つ方々
■プログラム:
【第一部】グリーン購入大賞 表彰式(場所:展示棟-ステージ) |
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13:30~14:20 |
第14回グリーン購入大賞表彰式 |
14:20~15:00 |
休憩 |
【第二部】グリーン購入大賞 事例発表(場所:会議棟-大ホール) |
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15:00~15:45 |
グリーン購入大賞事例発表 【環境大臣賞】 鹿児島県 環境林務部かごしま材振興課 下新原博也 氏 『県産材を使用したオフィス家具の開発・普及による林業活性化と地産地消の取り組み』 ~具体的には官民連携プロジェクトを設置し、大手オフィス家具メーカー(10 社)による提案コンペを実施し、県と(株)岡村製作所が協働で県産材を使用したオフィス家具の開発・普及を行いました。オフィス空間向け製品としてデスクシステムなどの101 機種1,037 アイテムの製品を開発し購入促進を図っています~
【経済産業大臣賞】 沖縄県EV普及促進協議会 (株式会社カヌチャベイリゾート 環境マネジメント担当) 中嶋博之 氏 『EV観光の楽園 沖縄』 ~沖縄を訪れる年間600 万人の観光客の約半数が利用するレンタカーにEV を導入、充電インフラを整備し、沖縄をEV の走行環境が整った先進的地域としました。沖縄県のCO2 排出量は運輸部門が最も多く、観光客の移動手段であるレンタカーの改善は最も効果的です~ 【大賞】 株式会社損害保険ジャパン、J-SA、AIRジャパン 営業推進室長 加世田 務 氏 『損保ジャパンとサプライチェーン(代理店組織)が一体となった「グリーン購入の促進」と「地域との協働によるグリーンコンシューマーの育成」』 ~損害保険事業の中心は代理店を窓口とした保険販売であり、中でも求心力の強い代理店の自主団体組織であるJ-SAとAIRジャパンは、2008 年度から導入した代理店向けグリーン購入集中購買システムの運用、表彰制度の指標「グリーン購入会員数割合の向上」に組み込んできました~ 【大賞(特別テーマ)】 NECフィールディング株式会社 執行役員 吉住 和彦 氏 『生物多様性保全活動と組み合わせたカーボンオフセットへの取り組み』 ~NECフィールディングでは生物多様性保全活動と組み合わせたカーボンオフセット活動とNEC グループのIT技術を活用した森林保全事業に取り組んでいます。2012 年度から独自のCO2 算定基準に基づき、インドネシアの「オランウータンが棲む森づくりプロジェクト」において排出抑制されるCO2 量を算定しカーボンオフセットに活用しています~ |
15:45~15:55 |
GPNの活動報告 |
15:55~16:00 |
休憩 |
【第三部】基調講演・講演・事例紹介(場所:会議棟-大ホール) |
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16:00~16:45
《講演概要》 |
・基調講演 『復興にいかせ!自然に学ぶ粋なテクノロジー~グリーン購入の未来~』 石田秀輝氏(東北大学大学院教授) 環境と経済は両立するのでしょうか、地球環境問題と心豊かに暮らすことは両立するのでしょうか? 今こそ、この課題に解を出さねば、私たちは何も次の世代に手渡すものがなくなってしまいます。 そもそも、心豊かに暮らすということはどういうことなのでしょうか、それは人の欲を満足させるということです。欲を満足させながら、地球環境のことを考える・・・・そんなことが両立するのでしょうか、答えはイエスです。 ただし、そのためには従来の延長ではなく、新しい視座が必要です。エネルギーも資源も無いこの日本が生きて行くためには、世界から尊敬されるものつくりと暮らし方のかたちが必要です。 それは、こころ豊かな暮らしに責任を持つあたらしいものつくりのか・た・ちだと思うのです。 |
16:45~17:50 《講演概要》
《講演概要》
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・講演 『荒れ野から立つ~震災から1年半の被災地は今』 寺島英弥氏(河北新報社 編集委員) 昨年3月11日に起きた大震災から、1年半が過ぎました。「被災地はもう、復興してしまったのでは?」「テレビのニュースで震災の話をやらないよね…」。こんな声が、あなたの周りで聞かれませんか。これが風化なのです。東北の被災地からの切なる声は、「どうぞ、来てみて、ありのままを感じて、話を聴いてみて。私たちを忘れないで…」。 津波で被災した市町村では、見渡す限りのがれきの山が片付けられ、後にはむきだしの土色の更地が広がっています。高台などへの集団移転事業、土地区画整理事業はようやく緒に就いたばかり。それも長い時間を要し、人口流出や産業の回復遅れは深刻です。 福島の原発事故被災地では、ぼちぼちと国の除染事業が始まったところで、16万人に上る避難者たちの未来図は見えません。放射能の壁に「帰村」をあきらめる人、自らの希望を生み出そうと除染実験に取り組む人、長引く風評や価格下落に苦しむ生産者たちも。取材してきた被災地の今を、多くの写真でお伝えします。体験の旅においでください。・事例紹介 『環境・福祉・防災による復興プロジェクト(ロクファームアタラタ)~90年後の君へ』 島田昌幸氏(株式会社ファミリア 代表取締役) 【90年後の君へ】私たちは、今回の震災で様々なことを経験し、この経験を伝えていく必要性や必然性を感じました。「豊かさ」を第一に求めすぎたことで、人間の脆さが露呈されたのです。 震災で電気を失くしてみて、人間が電気や携帯などに頼りきっていることが分かりました。 震災の教訓を伝え、自分で火をおこし、そこになっている食材で食事をつくり、生きる力を呼びさまし、震災に負けない知恵を学び、『復興の未来』について語り合える場として、地域のコミュニティの場となるようベジタブルガーデンの中に「蕎麦屋」や「パン工房」などの食をテーマとした施設を設けます。 そして、震災時に主に問題となる「被災者の雇用」「被災者の避難」「食糧」「エネルギー」の全ての解決を試み、未来の子どもたちの幸せな顔を創りたいと考えています。・会場との質疑応答 |
17:50 |
閉会 |
18:00~20:00 |
交流会(場所:会議棟(予定)、お一人様3,000円程度) |
■主催:グリーン購入ネットワーク(GPN)
【参加申し込み】
(1)以下のグリーン購入全国フォーラム2012参加申込をクリックし、入力フォームに従ってお申込みをお願いいたします。
(2)お申込はメールでも承ります。下記をコピーペーストし、gpn@gpn.jpまでお送りください。
↓ ↓ ↓ ↓
=== グリーン購入全国フォーラムin仙台 参加申し込み欄 ======
□ 団体名:
□ 会 員:GPN会員/非会員(※該当するものを残してください)
□ 部署名:
□ 参加者名:
□ 電 話:
□ E-MAIL:
□交流会:参加・不参加
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※ご参加に当たっての注意事項
・参加証は発行いたしません。当方から連絡がない限りご参加頂けます。
・フォーラム・交流会へのお申し込みのキャンセルや参加人数の変更などは必ず事前に事務局までご連絡ください。
・交流会の参加費(3,000円予定)は、当日会場にてお支払いください。
【本件のお申し込み/問い合わせ先】
グリーン購入ネットワーク事務局 担当:高岡、森田
TEL:03-5642-2030 Fax:03-5642-2077 E-mail:gpn☆gpn.jp(☆を半角@に変える)