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「GX Success Strategy研修」のご案内~社内のGX推進に必要な基礎知識と実務スキルを体系的に学ぶ~【TBM】
企業の脱炭素経営を支援する株式会社TBMでは、企業のグリーントランスフォーメーション(GX)推進に必要な実務スキルの育成を目的として、社内のGX推進に必要な基礎知識と実務スキルを体系的に学べる研修プログラム、「GX Success Strategy研修(以下、GXSS研修)」を実施しております。
今回、グリーン購入ネットワーク(GPN)会員団体の方には、CO₂可視化クラウド「ScopeX」の無料トライアル期間を延長するサービスを企画いたしましたので、ご案内いたします。
◇背景
GX(グリーントランスフォーメーション)は、単なる環境対応にとどまらず、企業価値の向上やリスクマネジメントの観点からも経営課題として注目されています。日本政府も2022年以降「GX実行会議」を中心に制度の整備を進めており、「GX実現に向けた基本方針」では、今後10年間で150兆円超の官民投資の実現を掲げています。一方で、多くの企業においては、GHG排出量の算定・分析・可視化などの実務を担える人材が不足しており、GX推進の大きな障壁となっています。
TBMは、鉱物由来やCO2由来の炭酸カルシウムを主原料とする環境に配慮した新素材「LIMEX」の国内外への普及、国内最大級のプラスチックのマテリアルリサイクルプラントの運営及び資源循環プラットフォームの構築・運用に取り組んでいます。2022年から、原材料調達、製造、物流、廃棄など、一連の事業活動から排出されるGHGを算出・可視化するクラウドサービス「ScopeX」の提供を開始し、プラスチック関連事業者、農業関連事業者、不動産関連事業者など、本サービスは様々な業界で採用されています。
◇GXSS研修の概要
GXSS研修では、GHG排出量の算定、脱炭素戦略の立案、「ScopeX」を用いた実務演習、さらに投資家・行政など外部ステークホルダーとの対話に必要なリテラシーの向上までを包括的に支援します。
経済産業省が主導するGXリーグ内の「GX人材市場創造ワーキング・グループ」で策定された「GX人材育成・評価指標(GXスキル標準/GXSS)」に対応しており、GXを自社で判断・実行できる人材の育成を目指す内容となっています。
◇主な研修内容
STEP1.GHG排出量の算定と基本知識の習得
Scope1〜3に対応。エネルギー使用量や購入金額をもとに排出量を算定します。
STEP2.GX戦略の立案と社内実装ステップ
脱炭素に向けた中長期計画を設計し、自社に適したアクションを定義します。
STEP3.ScopeXを活用した可視化と分析演習
直感的なUIを活用し、排出量の定量的評価と改善に取り組みます。
STEP4.GXリテラシーの強化と社外対応力の習得
投資家・行政・取引先への開示に必要な説明力を高めます。
◇GXSS研修の特徴
・GXリテラシー標準(GXリーグ内で策定された人材ガイドライン)に準拠
・助成金の活用で、中小企業は最大75%、大企業は60%の受講費削減が可能(※)
・CO₂可視化クラウド「ScopeX」を活用した、実践的な学習構成
また、研修にお申込みいただいた際に、グリーン購入ネットワーク(GPN)の会員団体である旨をお伝えいただきましたら、GXSS研修内で使用いたしますCO₂可視化クラウド「ScopeX」の無料トライアル期間を、通常の2週間から4週間に延長いたします。
4週間の期間があれば、システムの操作体験に加えて、実際にScope1・2の1年分のCO₂排出量を算定いただくことも可能となりますので、是非ご検討ください。
※本研修は厚生労働省の「人材開発支援助成金(GX対応)」の対象であり、該当条件を満たす企業では、1名あたり最大30万円の助成を受けられる可能性があります。
◇参加申込
お申込み、研修に関するご相談は、お問い合わせフォームより申請ください。
なお、オンラインでのお打ち合わせをご希望の方は、下記より候補日程を申請ください。
https://app.spirinc.com/t/o6DbUgtRYNzo2jV0oxsUS/as/dpI6y3MIljix5umnUbobS/confirm
GX推進やGX人材育成の第一歩として、是非ご活用いただければ幸いです。
◇ScopeX とは
ScopeXは、企業のGHG(温室効果ガス)排出量を見える化できるクラウドサービスです。排出量の算定および報告項目は、国際的な基準である「GHGプロトコル」に基づいており、Scope1〜3(サプライチェーン全体)にわたる情報開示を支援します。
お客様独自の算定ルール作成や算定業務の代行に加え、削減計画の策定、中小企業版SBTやCDP取得の支援まで、脱炭素経営に必要な取り組みをワンストップでご提案することが可能です。
◇備考
・TBMのサステナビリティ戦略
・サステナビリティレポート
◇お問い合わせ
株式会社TBM