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カーボンオフセット9,000トン達成:カーボンニュートラル印刷のさらなる拡大【一般社団法人日本WPA】
大企業を中心に脱炭素化の取り組みは加速しており、自社のScope1、Scope2の削減のみならず、サプライチェーン全体での温室効果ガス排出量を表すScope3の把握・削減も進んできています。とりわけ、Scope3のカテゴリ1(購入した製品やサービスが製造されるまでの活動において排出されるCO2排出量)の割合の大きい企業が多い傾向にあり、CO2排出量の少ない原材料や消耗品等の調達が求められます。
日本WPAでは、脱炭素やカーボンニュートラル、サステナビリティ等の切り口から、環境に配慮した「水なし印刷」の取り組みに関する情報をウェブサイトに掲載しています。7月12日に「カーボンオフセット9,000トン達成:カーボンニュートラル印刷のさらなる拡大」について掲載しましたのでご案内いたします。
日本WPAでは、印刷物の製作時に排出する二酸化炭素(CO2)を実質ゼロにするカーボンオフセット事業を2009年2月に開始しました。そして2023年7月に、事業開始からの総オフセット量が9,000トンに達しました。カーボンオフセット量は、年間1,000トンを超え、前年度比で1.8倍になっており、カーボンオフッセットに参加する会員数も一気に増加しています。
印刷物でのカーボンオフセット採用は、企業・団体の日常活動に関するPR関連印刷物が件数で38%、オフセット量で33%を占め、最も多い印刷物分野となっています。IR関連は、件数で27%、オフセット量で30%と、2番目の比率となっています。この傾向は、ここオフセット量が7,000トンを超えた段階から続いており、印刷物でのカーボンオフセットの採用が普及してきている証といえます。その他、行政関連、教育関連、定期刊行物、社内報や社用封筒などの事務用品などにも採用されています。新しくカーボンオフセットを採用した印刷分野は、パッケージやラベルなどの包装用途となっています。
続きは、日本WPAウェブサイトでご覧ください。