会員団体合計1,309
団体(企業1,069、行政104
民間団体136
202438日時点
> > シンポジウム「広域マルチバリュー循環をめざしてII」(1/24東京)【日本LCA学会他】

シンポジウム「広域マルチバリュー循環をめざしてII」(1/24東京)【日本LCA学会他】

会員イベント2017-12-22

1月24日のシンポジウム「広域マルチバリュー循環を目指してII」の残席が少なくなってきております。登録は1月22日までですが、それ以前に登録を締め切る可能性が出てきましたので、お早目のお手続きをお願いします。

*既にご参加登録の皆様へ
交流会の空きには余裕がありますので、ご出席への変更は受付可能です。ぜひご参加下さいませ。
*その際にはお手数ですが、変更のご登録をお願いいたします。

 


欧州のサーキュラー・エコノミーは、従来型の循環型社会に向けた取り組みの範疇を超えて「モノ」の循環から「コト」のネットワークへと新たな世界的な潮流を作ろうとしています。
2017年のボローニャ環境サミットでも、RRRDR(リマニュファクチャリング、リファービッシュ、リペア―、ダイレクト・リユース)が重要な取り組みとして取り上げられ、資源効率(Resource Efficiency)向上の有力な手段として注目されています。さらに、これらがネットワークを通じて共有されることで、さらなる広がりを持ちつつあり、リユース、サービサイジング等の取り組みがビジネスとして具現化する基盤を形成しつつあります。

前回のシンポジウムでは、この欧州のサーキュラー・エコノミーの動きを、製品や素材に含まれている残存価値(retained value)の活用という視点で注目し、さらに、モノづくり日本、ゼロエミッション日本の要素を取り入れて発展されるべく「広域マルチバリュー循環」というコンセプトを提示し、グローバルで多様な「勿体ない」の経済化こそ、サーキュラー・エコノミーの積極的側面を世界に発展させていく方向性だとの論点も提示しました。

今回は、このような「モノ」や「コト」の循環やネットワーク化という方向性に関して、経済学、経営学を踏まえた視点からの意見を聞いてみたいと思います。

詳細≫ 「シンポジウム 広域マルチバリュー循環をめざしてII~循環・ネットワーク型の経済と経営の方向性~」

【開催概要】
日時:2018年 1月24日(水) 13:00~17:00
場所:東京大学 工学部11号館 講堂(東京都文京区本郷7丁目3)
主催:(一社)サステイナビリティ技術設計機構
共催:日本LCA学会サーキュラーエコノミー研究会

定員:200名(定員締切)
登録費:3,000円 別途資料代 2,000円
交流会:6,000円

■プログラム:
13:00~13:15  はじめに
原田幸明 氏(社団法人サステイナビリティ技術設計機構)
13:15~14:00 産業エコロジーから見たCircular Economy:鉄鋼合金材料を例として(仮)
中村慎一郎 氏(早稲田大学 教授)
14:00~14:45  ネットワーク経済への歴史的転換(仮)
金子 勝 氏(慶応大学 教授)
15:00~15:45  静脈のマネジメント-市場創造、資源循環
粟屋仁美 氏(敬愛大学 教授)
15:45~16:30 Circular Economyと循環型社会の課題(仮)
細田衛士 氏(慶応大学 教授)
16:30~17:00 リマンを柱とする広域マルチバリュー循環
松本光崇 氏(産総研 JST新プロジェクト)
17:00~17:10 ご挨拶
経済産業省/環境省

17:15~17:55 パネル討論
講演者:経済産業省/環境省

終了後 交流会

注)マルチ・バリュー循環
製品は、製品そのものの機能価値だけでなく、ブランド価値、構成部品価値、部材価値、素材価値など多様な価値を含んでおり、多くの場合製品機能の停止をもってライフサイクルが閉ざされそれらの価値は埋もれてしまうケースが多いが、実は残存価値として引き出される価値は残っている。
現在それを引き出しているのは素材リサイクルであるが、より多様で多階層の残存価値引き出し行為が展開され、それを最終的に支えるものとして素材リサイクルと廃棄物処理が社会インフラの一部として存在すべきである。このような多様で多階層の残存価値を引き出す循環をマルチ・バリュー循環と定義する。

■お申込み
参加登録は 1月22日までに お申込みサイト からお願いします。
*定数200ですので 事前に締め切ることもございます。

■連絡先
(一社)サステイナビリティ技術設計機構(代表理事:原田)
メール:office☆susdi.org(☆を半角@に変える)

 

エコ商品ねっと 会員専用ページ お問い合わせ

GPN地域ネットワーク