- アルプスアルパイン社の「ビジネスフットプリント算定」:自然との関係性を測る新しいアプローチ【エコロジカル・フットプリント・ジャパン】
- セミナー「インドネシア産紙製品とAPP / APRILのFSCとの関係断絶修復プロセス:収束されない深刻な人権侵害への懸念に消費者はどう向き合うべきか」(12/11・ハイブリッド)【熱帯林行動ネットワーク】
- セミナー「インドネシアの森林破壊と日本のサプライチェーン:非EU圏の木材企業が取り組むべき課題」(12/10・ハイブリッド)【熱帯林行動ネットワーク】
- 「詳説ビジネスと人権第2版」出版記念全国キャラバン(神奈川県)〜中小企業・地域企業における人権尊重の促進・普及に向けて〜」(12/4・ハイブリット)に当会代表理事・長谷川登壇:【CSOネットワーク】
- 12月のオンラインセミナー3選「45分でわかる!今さら聞けない「脱炭素」超入門(12/4)」「化学業界のGX(12/11)」「鉄鋼業界のGX(12/18)」【スキルアップNeXt】
サステナビリティのリスク管理のための第一歩 「バイタル」について【EcoVadis】
ドイツのサプライチェーンデューデリジェンス法(LkSG)や企業サステナビリティデューデリジェンス指令(CSDDD)をはじめ、これに関連する現代奴隷法などの新しい規制は、調達・サプライチェーンチームに対し、これまで以上に野心的な期待を寄せています。
これらの法律は、高まるリスク環境に合わせ、「予想されるリスクの可視化」「厳密なデューデリジェンス」「緩和措置へのさらなる関与」「注意深いモニタリング」「サプライヤーベース全体にわたる人権・環境リスクの詳細な報告」などを要求しています。
その結果、環境と人権のリスク管理およびデューデリジェンス・プログラムの適用に、非常に広範なサプライヤー(規模・業界・所在地)が含まれることになります。
情報開示は、サプライチェーンデューデリジェンス法を遵守する上で重要な役割を果たします。しかし、すべてのサプライヤーに詳細な評価受審や改善に取り組むための準備が整っているわけではありません。調達チームにとっては、リソースが限られ、サステナビリティ向上の途中段階にある小規模のビジネスパートナーと連携することが困難な場合があります。
今回、EcoVadisでは、こうした課題への対応に向けた策として、バイタル (Vitals)の提供を開始いたしました。
バイタル (Vitals)はサプライヤーのリスクを見極めるための簡易的な質問票となり、約30分で回答でき、国際的なサステナビリティ専門家のチームが開発した約20個の質問は、デューデリジェンスプラクティスと新たな規制要件を反映したものとなります。
EcoVadisのウェブサイト、ライブラリーコンテンツにバイタル (Vitals)の詳細記事を掲載いたしましたので、是非ご覧ください。
主な内容:
・「バイタル」とは?
・バイタルを活用した情報開示とコンプライアンスの課題解決法
・バイタルは企業規模の大小を問わず、バイヤーとサプライヤーが直面する課題を解決
・企業におけるコンプライアンスへの取り組みを促進
詳細は、ウェブサイトをご確認ください。
>>>「バイタル」とは?サステナビリティのリスク管理のための第一歩
□EcoVadis
EcoVadisは、世界のビジネスにおいて最も信頼されるサステナビリティ評価の提供をミッションとする会社です。専門知識とエビデンスに基づく独自の評価システムにより、企業とその取引先のサステナビリティパフォーマンスを監視し、改善のための提案を行っています。
EcoVadisによる評価は200の業種と175カ国の状況を網羅しており、実用的なスコアカードやベンチマーク、脱炭素に向けたアクションツール、インサイトを通じて、環境的で社会的かつ倫理的な改善を促進します。
□お問い合わせ
エコバディス・ジャパン お問い合わせ