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シンポジウム「水素社会とエネルギー・環境問題~ライフサイクル視点で考える~」(10/14東京)【未踏科学技術協会】

会員イベント2015-09-28

 

対象をシステムとして捉えて人間活動の直接的・間接的な潜在的影響を評価する手法であるLCA(ライフサイクルアセスメント)は、日本においてはエネルギー分析を源流に持つことからも理解されるように、このようなテーマを議論するために欠かせないツールではないかと考えられます。

近年、水素社会への注目と期待が非常に高まっています。水素は燃焼しても二酸化炭素が発生しないクリーンなエネルギーですが、電気と同様に二次エネルギーであるため、生産と流通のサプライチェーン全体としての評価が重要になります。

日本LCA 学会では、水素社会をめぐるわが国の政策と技術の最新動向を踏まえて、水素社会がエネルギー・環境問題の解決になる方向性を議論するシンポジウムを企画いたしました。LCA 分野が、これまでの研究や知見の蓄積を活用しつつ、水素社会を考えていく上で貢献できる役割を、学会内外の関心ある皆様とともに明らかにし、その一助となることを願っております。

チラシ「日本LCA学会 秋のシンポジウム『水素社会とエネルギー・環境問題~ライフサイクル視点で考える

【開催概要】

日時:2015年10月14日(水)13:00~17:00
主催:日本LCA学会
場所:全日通霞が関ビル 8階大会議室A (東京都千代田区霞が関3-3-3)

参加費: 
賛助会員  参加費、資料代とも無料 1社2名まで
正会員    参加費無料、 資料代2,000円
学生会員  参加費無料、 資料代1,000円
LCA日本フォーラム会員 参加費4,000円(資料代込み)
非会員一般  参加費6,000円(資料代込み)
非会員学生  参加費2,000円(資料代込み)

■プログラム
13:00~14:00 水素社会に向けた政策動向 (各30分)

「経済産業省の水素社会に向けた技術開発動向」
経済産業省 産業技術総括調査官 村山昌平 氏

「温暖化対策としての水素社会への期待と取組」
環境省 地球温暖化対策課調整官 名倉良雄 氏

14:00~15:00 水素社会に向けたLCAへの期待と可能性(各30分)

「再生可能エネルギー普及へカーボンフットプリントの重要性」
SIP「エネルギーキャリア」サブ・プログラムディレクター 秋鹿(あいか)研一 氏

「LCAの視点からみた水素社会」
産業技術総合研究所 主任研究員 工藤祐揮 氏

<休憩 30分  企業展示>

15:30~16:30 エネルギーシステムの中での位置づけ(各30分)

「エネルギーシステムにおける水素の位置づけ-電力システムと水素エネルギーの関連性-」
東京大学 教授 松橋隆治 氏

「CO2フリー水素システム -普及の可能性と今後の動向-」
一般財団法人 エネルギー総合工学研究所 坂田 興 氏

16:30~17:00 総合討論

「水素社会とエネルギー・環境問題~ライフサイクル視点で考える」
司会:工学院大学 教授 稲葉 敦 氏

 

■参加申込方法:学会ホームページより「申し込みフォーム」にて          

■問い合わせ:日本LCA学会事務局(一般社団法人未踏科学技術協会内 日本LCA学会)
E-mail:ilcaj☆sntt.or.jp(☆を半角@に変える)
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