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【環境月間 特別企画②】第19回グリーン購入大賞 受賞団体(大川印刷/ホットマン/イオン/ファンケル/横浜市資源リサイクル事業協同組合/UCC上島珈琲/FoE Japan)よりメッセージ

GPN活動報告2023-06-21

グリーン購入ネットワーク(GPN)は、「持続可能な調達(消費と生産)の推進を通じて脱炭素、SDGs、サーキュラーエコノミーの実現に貢献する」という方針のもと、セミナー・コラム等を通じて、サステナビリティの様々なテーマの情報発信に取り組んでいますが、今年度も特別企画として、会員団体を中心に様々な方にご協力いただき、“GPNからのお知らせ”に関連情報を発信して参ります。

今回、環境月間に合わせ、グリーン購入大賞の受賞団体より環境配慮の重要性等(受賞事例の今後の展開・抱負を含む)についてメッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。

特別企画②では、第19回グリーン購入大賞の受賞団体、株式会社大川印刷、イオン株式会社、ホットマン株式会社、株式会社ファンケル、横浜市資源リサイクル事業協同組合、UCC上島珈琲株式会社、国際環境NGO FoE Japanより、メッセージをいただきました。



■株式会社大川印刷 代表取締役社長 大川 哲郎氏(第19回グリーン購入大賞 中小企業部門 大賞・環境大臣賞 受賞)
「風と印刷太陽で刷る印刷」
太陽光パネルによる発電でおよそ20%、残りのおよそ80%を風力発電による電力を購入し再生可能エネルギー100%を2019年に達成しました。
弊社の太陽光発電は17年間電気料金が据え置きのため、昨今の電気代の高騰においてメリットが出ています。
今、残念ながら気候危機を年々実感するようになってきました。
再生エネルギーの活用は今後も求められるに違いありません。
中小企業こそ思い切った挑戦をすべき時が来ているのではないでしょうか。
あらゆるパートナーシップで、気候危機を回避していきましょう。
1881年創業、2018年第19回グリーン購入大賞 環境大臣賞、第2回ジャパンSDGsアワード「SDGsパートナーシップ賞(特別賞)」受賞

◇株式会社大川印刷
◇環境印刷について


■ホットマン株式会社 代表取締役社長 坂本 将之氏(第19回グリーン購入大賞 中小企業部門 大賞・経済産業大臣賞 受賞)
タオルの原材料として使用されるコットンは、高い吸水性と柔らかさ、強さを兼ね備えた唯一無二の天然繊維です。一方で、伝統的な天然繊維であるコットンや麻の作付け面積は減少しており、増加が続く世界の需要に対応できなくなる未来が予想されています。私達は、この不足する部分を石油原料のポリエステルなどに頼るのではなく、環境配慮型の新しい繊維で補う取り組みに賛同し、共同で製品化を進めています。
その新しい繊維は、バナナ畑で廃棄されるバナナの茎から生まれます。バナナは実の収穫後、新芽だけを残して茎部分は伐採・廃棄されています。その量は、バナナの食用部分の収穫が年間約1.5億トンになのに対し、年間約10億トンにも上ります。燃やせば二酸化炭素が発生し、放置すれば腐敗して生活用水を汚染します。この茎から繊維を採取し、コットンに混ぜることで新たな糸が生まれました。
環境課題への対応だけでなくバナナ農家の新たな収入源にもなり、生活改善や地域の活性化にも寄与する取り組みです。世界中のすべての人が安心して暮らせる明るい未来を目指して、環境、社会、経済のバランスが取れた世界を実現するための行動を起こしていきましょう。

◇ホットマン株式会社
◇ホットマンのものづくり
◇1秒タオル
◇フェアトレードの取り組み
◇SDGsへの取り組み


■イオン株式会社 (第19回グリーン購入大賞 大企業部門 大賞・農林水産大臣賞 受賞)
イオン株式会社は、自然資源の持続可能性と事業活動の継続的発展の両立を目指して、持続可能で環境に配慮した商品調達に取り組んでいます。2014年に持続可能な調達原則を策定、策定に先立ち、水産物については、2006年にMSC認証商品、2014年にはアジア初のASC認証商品の販売を開始しました。以降、取扱い魚種及び商品の拡大を図り、国内最大級の品揃えの29魚種52品目(2022年6月時点)を取り扱い、貴重な魚資源や食文化を次世代まで残していくためのお客さまへの情報発信や、海の環境や資源に配慮した漁業を応援しています。

◇イオン株式会社
◇サステナビリティ
◇イオン持続可能な調達原則
◇環境配慮型商品



■株式会社ファンケル(第19回グリーン購入大賞 大企業部門 大賞受賞)
「持続可能な責任ある調達」を実現するためには、お取引先様との継続的な対話と実態把握が必要です。
ファンケルグループは2020年に引き続き、2022年、グリーン購入ネットワーク様にご協力いただき、ともに持続可能な調達の実現をめざすことを目的に、お取引先様アンケートを実施いたしました。アンケートにより、「お取引先様ガイドライン」の遵守状況を確認した上で、お取引先様に対する改めての方針周知と取り組みを徹底していただくための対応策を検討することができました。2022年9月、「責任あるサプライヤーチェーン等における人権尊重のためのガイドライン」が経済産業省より公表され、サプライチェーン上の人権や環境に関する課題への取り組み強化の要請も強まってきています。アンケート後には一部のお取引先様と対面でヒアリングを行い、日頃のお取引のお礼を伝えるとともに、持続可能な調達に向けた対話を実施いたしました。ファンケルグループはこれからもお取引先様とともに、環境、人権などに配慮した「持続可能な調達」の取り組みを強化していきます。

◇株式会社ファンケル
◇ファンケルグループ持続可能な調達基本方針
◇ファンケルグループ独自の容器回収リサイクルの取組み
・ファンケルグループでは、環境の取り組みの一環として、化粧品の容器回収を行っています。


■横浜市資源リサイクル事業協同組合 副理事長/GPN理事 会田 篤氏(第19回グリーン購入大賞 行政・民間団体部門 大賞受賞)
リサイクル業界は社会インフラとして認知されるようになってきましたが、業界内にはまだ多くの解決すべき課題が有り、私どもの組合では、「資源循環の支点となって、新たな価値を創造する」と云うミッションの下、2030年までにどの様な組合となりたいのかを纏めた「りくみビジョン2030」を制定しました。また毎年、市内の小学生に家族で環境問題について考える機会を提供する為に、夏休みに「環境絵日記」*を書いて貰い、優秀作品を展示、表彰する取り組みを続けて参りましたが、近年は甚大な自然災害を身近に感じて、気候変動危機に関する絵日記も増えております。一方、国としても2050年のカーボンニュートラルを目標としている事から、ビジョンの一つの目標として「2030年までに組合員企業が使用する電力の50%を再生可能エネルギー由来の電力とする」を掲げました。現在、理事長の会社及び私が働く会社は、100%再生可能エネルギー由来の電力を使用しておりますが、これを広めるべく、組合員啓発を進めて行きたいと考えております。
また、子供たちが環境に対する関心を高め、行動を起こす一助とする為の「環境絵日記」事業、本年は11月26日に、横浜市役所アトリウムにて、優秀作品の展示・表彰**を行う予定でおりますので、是非ご来場下さい。
* 「環境絵日記」は、横浜市資源リサイクル事業協同組合の登録商標です。
**優秀作品の展示・表彰式は、横浜市との共催事業になります。

◇横浜市資源リサイクル事業協同組合
◇環境絵日記
◇環境絵日記 web展示場
◇ブログ



■UCC上島珈琲株式会社(第19回グリーン購入大賞 大企業部門 優秀賞受賞)
◆コーヒーは気候変動の影響を大きく受ける農作物
気候変動が原因で、2050年には高品質なコーヒーのために使用されている土地の約半分が非生産的なものになり、害虫や病気の蔓延なども懸念されています。いずれもコーヒーの収穫量に大きく影響を及ぼす深刻な状況です。
気候変動は、コーヒー産業の課題の一例です。これら課題解決の一助となるよう、私たちが掲げたUCCグループのサステナビリティ目標をご紹介します。
◆2040年までにカーボンニュートラル&ネイチャーポジティブアプローチの実現
この目標の実現に向け、中間目標に「2030年までにスコープ1&2の温室効果ガスを2019年比46%削減」も掲げています。昨年は、神戸の本社ビルをはじめ、主要な事業所で再資源化エネルギーへのシフトが実現しました。
◆2030年までに自社ブランドを100%サステナブルなコーヒー調達に
UCCグループのサステナブルなコーヒー調達は、3つのサステナブル要素(地球・人・製品)に基づく、具体的な確認項目を設け、調達における協働パートナーによる監査のもとで厳格にサステナブルなコーヒー調達を行っています。
現在8つのパートナーさまと共にこの取り組みを推進しています。
◆2030年サステナビリティ教育受講者数30万人を目指して
2018年にグリーン購入大賞を受賞した際は、「中高生向け教材作成」が生産者と消費者をつなぐグリーン市場拡大の取り組みとして評価頂きした。その取り組みは現在も継続され、SDGsを考えるオンラインセミナーの実施へ進化しています。

このように私たちは、ずっと先の未来まで太陽と大地の恵みであるコーヒーを世界中の人々へお届けするため、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。

◇UCC上島珈琲株式会社
◇UCCのサステナビリティ


■国際環境NGO FoE Japan 理事/GPN理事 三柴淳一氏(第19回グリーン購入大賞 行政・民間団体部門 優秀賞受賞)
違法伐採対策から森林減少ゼロ(Zero Deforestation)へ。世界の森林は依然、減少を続けています。その大きな要因は森林の農地、いわゆる大規模農園(プランテーション)等や資源採掘事業地等への転換です。増加を続ける世界人口の食糧確保のために必要?いえいえそんな単純なものではありません。必要不可欠な転換にとどまらず、違法行為を含む環境・社会配慮を欠いた不適切な開発行為が多く含まれています。
その状況を打破すべく国際社会は違法/合法を問わず、とにかく貴重な森林の減少を食い止めよう、という取り組みに推移しています。森林伐採や開発に直接関与する国や事業者に任せるのではなくて、森林減少に関連する原材料を調達・利用しているサプライチェーンの末端の消費者・事業者の取り組みこそが重要です。方針策定&適切な運用(デューディリジェンス実施、サプライチェーン管理)と、実施内容は従来から変わりませんが、その対象品目や確認項目を見直し、森林減少に由来する原材料をサプライチェーンから確実に排除していく必要があります。
是非、みなさんが取り組むグリーン購入をより一層進化させて、森林減少を食い止めましょう!

◇FoE Japanサイト:生物多様性を守る
◇FoE Japan:フェアウッド
◇FoE Japanブログ:国内の森林盗伐事件



■グリーン購入大賞
・これまでの受賞団体 一覧

■2023年度 環境月間 特別企画一覧
【環境月間 特別企画①】深津学治GPN事務局長よりメッセージ
【環境月間 特別企画②】第19回グリーン購入大賞 受賞団体(大川印刷/ホットマン/イオン/ファンケル/横浜市資源リサイクル事業協同組合/UCC上島珈琲/FoE Japan)よりメッセージ
【環境月間 特別企画③】第20回グリーン購入大賞 受賞団体(UPDATER/コマニー/エコリカ/大和ハウス工業/たいとう環境推進ネット・環境学習部会)よりメッセージ
【環境月間 特別企画④】第21回グリーン購入大賞 受賞団体(レゾナック・ホールディングス/川崎キングスカイフロント東急REIホテル/小川珈琲/横浜市/日本コカ・コーラ/デジタルグリッド/生活アートクラブ/町田市/宇陀化成工業/FYS)よりメッセージ
【環境月間 特別企画⑤】第22回グリーン購入大賞 受賞団体(NGP日本自動車リサイクル事業協同組合/住江織物/二川工業製作所)よりメッセージ
【環境月間 特別企画⑥】第23回グリーン購入大賞 受賞団体(佐賀市/大和ハウス工業/宮城衛生環境公社/神戸市/鳥取県/加山興業)よりメッセージ

■お問い合わせ
グリーン購入ネットワーク(GPN)事務局 担当:竹内・深津

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